季刊「笛の音」第十六号・秋分
2016.09.22 Thursday 08:32[ お囃子手習い帳 ]
やー。秋、きてますね。
コレ急に涼しくなって、そこから一気に寒くなったりすると切ないですけども。秋は季節のうちでも曖昧になりがちなので、油断ができません。寒さが辛くなるまでに、秋だなー、て感覚をたくさん拾っておこうと思います。サンマがもっと安くなればいいと思います。
戸塚囃子、新宿区早稲田の祭礼で演奏してきました。自分にとっては稽古に通い始めてから最初のお祭りで。
過密の東京都新宿区。道路事情を鑑みてでしょうか、山車はなんと2トントラックそのまま!早稲田通りや新目白通りあたり、荷台にお囃子隊を乗せたトラックが爽快に走り抜ける訳です。面白いです。そして、神輿とお囃子隊が練り歩くコースには途中途中に神酒所(みきしょ)と呼ばれる中継地点があって、そこにさしかかると山車は一旦停車。お囃子に加えて舞いをおこないます。これがまた楽しい。神酒所に詰めている方々も盛り上がってくださいます。
東京に限っても、お祭りは沢山あるでしょうが、お囃子の音が録音&垂れ流しのところも少なくないと思います。それは諸々の理由から仕方のない事として、しかし、やはり、お祭りにはお囃子ライヴがあるほうがいいですね。あぁコレコレ、て感じす。
いい経験、させていただきました。
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お囃子の笛・太鼓と共に舞う先輩方がなんとも愉快で、
且つ格好良くて・・・!!
気がつけば本日九月二十二日は、アジャテ@池袋・鈴ん小屋「熱帯の夜」第三夜なんです。気温が下がってきて、去りゆく夏が恋しくなってしまった人も多いのではないですか?大丈夫、大丈夫です。池袋・鈴ん小屋は熱帯でいかせていただきますので。